2016年04月15日

地震について、当社は大丈夫です。

昨日あった地震についてですが、
遠方のお客様から思いがけず多数の
連絡をいただいております。

余震もありますが、
当社の方はなんの問題もなく、
無事に過ごせております。

当社は大丈夫です。

ご連絡とご心配をしていただいた皆様、
お気遣いありがとうございます。

取り急ぎご連絡まで。




posted by 田崎隆一 at 09:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2016年04月14日

Z1000のHP紹介と、FX750のお客様から

先日納車し、ブログに紹介しました、
Z1000をホームページにアップしました。
http://www.tasaki-tuning.com/results/index.html#bike050

こちらのほうが写真は見やすいと
思います。

話は変わりまして、
FX750に乗られている秋田県の野崎様の
ツーリングに行かれた時の写真をご紹介。

時々野崎様はツーリング時の写真を
送っていただいてます。感謝です!
乗ってもらえているんだなと
とても嬉しく思います。

宗谷丘陵(2).jpg

一昨年、昨年と2000キロ程度の
北海道ツーリングにも行かれているとのこと。

現在納車して今年の夏で2回目の車検と
なりますが、走行距離は37000キロを
こえたそうです。

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楽しんでおられるのが表情から伝わります。
旧車もきちんとすれば、普通に乗れるのが
解ると思います。

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荷物満載ですね。

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今年も仕事が許せば、
北海道や、長野に行くそうです。

白いバイクの青い制服の方や、
事故に気をつけて楽しんでいただけたらと、
思います。

羨ましい方も多いのでは。


posted by 田崎隆一 at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年04月02日

お客様の声と。

以前紹介していたGPZ900Rは
九州のお客様に購入していただきました。
ありがとうございました。

今回は以前からお付き合いのあった
Z1のお客様の(主にエンジンオーバーホールと、
マフラー製作をさせたいただいた)
ご子息様がご購入していただき、
初の親子2代でのお付き合いとなります。

実はこのようなことはとても嬉しく、
また羨ましくもあります。
ニンジャを買うところが偉い!
このブログを見ていただいている方も
きっとそう思っていただけるのではないでしょうか。

ニンジャはこういうバイクなんだ、と、
長く乗ってもらえるような物にしたいと思います。

さらに本日、福岡のZ1のお客様に
オイル交換で来店していただきました。

平成25年の12月に納車し、
1万3000キロほど走られています。
バイクはこちら。
http://www.tasaki-tuning.com/results/index.html#bike042


私は用事で会えなかったものの、
増井からそのお客様と話した内容を聞きました。

その中で、
「いつでも乗りたい時に乗れるから、買ってよかった」
と言われていたと、
実は私にとってはこれこそが一番のほめ言葉だと
思っております。

お問い合わせをいただく中で、
当時の部品のスタイルにこだわりがあり、
使用する部品が限定され、本来の調子を
発揮できないものをお客様に希望される場合が
あります。

当社ではいつもその場合ご注文を
お断りしているのですが、本当に残念です。

人の価値観は人それぞれなのは解っておりますが、
やはり乗りたい時に調子よく乗れてこそ、
所有する意味があると思います。

また本来の調子を発揮できているものに
乗った経験がある人が、本当に、本当に少ない。

本当に調子のよいものに触れれば、
今までのこだわりは何だったのと、
思う人も多いはず。

ノーマルスタイルでも、チューニングしたものでも
その中間でも良いので、やっぱり本当に調子のよい、
いつでも乗れる旧車に乗っていただきたいと思います。

その心地よい音、アクセルに対する反応、振動、
ハンドリング、新しいバイクが得たものの代わりに
バイクが本来持つべき失ったものを体感するには、
ただ旧車に乗る、飾っておくということではなく、
調子をきちんと発揮できているバイクに乗るしかありません。

ぜひ若い人にも体験してほしい。

少し話はつながっているのかもしれませんが、
そんな中、関東の小島様よりお客様の声を
送っていただきましたのでご紹介。

小島様のバイクはこちらになります。
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送っていただいたお客様の声はこちら。
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私自身で考えますと、お客様の声等を書くのは
とても面倒で、わざわざ書いていただける皆さまには
とても感謝しております。

ただこのような生の声こそが、
いわゆる会社側にとって都合のよい広告よりも、
旧車バイクに興味がある方にとって、
本当に意味がある情報だと思います。

小島様の声の中に2000回転から、
やや回転落ちが悪いという部分がありますが、
これについては、このブログを読んでいただいている
皆さんにも良い情報だと思いますので、
これについて私が小島さんに返信したメールをそのまま
以下に載せたいと思います。参考にしてください。

以下原文のまま
温まると2000回転付近から回転落ちが悪い時の対処は、
エンジンが完全に暖まってからアイドリングを
キャブレターのアイドリング調整スクリューをほんの少し
左に回しアイドリングを少し下げてください。
アイドリング時、アクセルが戻った時の開度が、
ほんの少し開きすぎていると思われます。


理由はエンジンの走行距離がすすむにつれ、
エンジンのフリクションがへり、なおかつキャブセッティングが
よくあっているからです。

季節によっても多少変わります。

レーシングキャブレターなので、
ほんのちょっと回すだけで大きく変わります。
FCRは、CRよりも変化が大きいです


圧縮比がノーマルと全然違い他の部分も調子が良いため、
圧縮が高く、スタンダードピストン仕様のように1000回転などに
下げるとクラッチハウジング回り、クランク回りから振動が出て
不快なガラゴロ音が聞こえるようになりエンジンが傷みます。

完全暖機後1200〜1300回転ぐらいで、
書いていただいた症状がでにくく、
アイドリングが不安定になったり、
変な振動、音が出ないように好みでアイドリングを
調整してください。とても簡単です。

うまく調整できるとエンジンブレーキのかかり具合も
ちょうどよくなります。

その状態で冷えた時にアイドリングが低すぎるときは
一度元に戻し、完全に暖まったたら信号待ちにの時に少し下げる、
というのがエンジンに一番負担がかかりません。



またゆっくり走っていて、アクセルをのんびり戻す感じになっている時も
そのような症状が出るときがあります。

少しアクセルを閉じる側に戻すと、(力を入れないで)
その時は治ります。
ただアイドリング調整が高すぎる場合は治らないです。
調整してください。


以上が返信したメールですが、
別件で、良くあることを思い付いたので
さらに追加します。
参考にしてください。

エンジンOH後に、納車されてしばらくたってから、
信号待ちでニュートラルが出にくくなった、
などはないでしょうか。

この場合はクラッチの遊びが変わってきています。
少し遊びを減らすように
(クラッチが、より切れるように)
クラッチレバーの部分の遊び調整ダイヤルを少しまわし、
クラッチを握った際にきちんと切れるよう、
調整してください。

そうすればニュートラルがでやすくなります。

なおエンジンが冷えているときにニュートラルが
出にくいのは問題ありません。

冷えた状態ですとオイル粘度が高かったり、
クリアランスがまだ適切でなかったりして
クラッチの引きずりが出ます。

半クラッチのような感じでギヤ1速に入っている
ならクラッチを完全に握っているにもかかわらず、
前に進もうとします。

この状態ですとニュートラルがでにくいこともあります。

エンジンが完全に暖まっているのにもかかわらず、
ニュートラルが出にくい、あるいはクラッチを
完全に握りギヤを入れた際にバイクが前に進もうと
している場合はクラッチが完全に切れるように
遊びを減らす方向で調整してみて下さい。

こうすれば走行中もミッションが傷みにくく、
良いことずくめです。
繰り返しますが完全暖機終了後に調整してくださいね。

ただし遊びが少なすぎても、
走行中クラッチ滑りが出たりしますので、
適切な範囲で。








posted by 田崎隆一 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年03月28日

Z1000納車しました。

先日少し紹介しました、
Y様のZ1000を関西方面に納車に行ってきました。

完成写真をご紹介。

細かい部分も拡大してよく見ていただければ
違いが解ります。

このZはZ1000ベースにZ1仕様にしてあります。

世の中、見ている方が恥ずかしくなるような
中途半端なZ1仕様が氾濫しておりますが、
本来の目的である、Z1000の機能的に良い部分をいかして、
スタイルをZ1にしてあります。

今回純正タイプのマフラーを取り付けたいとの
オーダーでしたので、マフラーステーは部品取りの
Zからまるごと移植し、位置が違っていた
タンデムステップも一度外してZ1と同じに
なるようにしてあります。

その際リヤブレーキペダルもきちんと
使えるようにしました。
今回オーナーさんのご希望で、フロントキャリパーは
アウターチューブの前にくるようにして
取り付けてあります。キックシャフトも残し、
キャブもCRキャブレターにしました。

バッテリーはケースをZ1と同じ位置に
取り付けし、シートのキーシリンダーは
そのままではZ1のサイドカバーとは鍵の位置が
合わないため一度外して加工し、取り付けてあります。

もちろんZ1のサイドカバーはそのままではつかないので、
念入りに位置を確認した上で、フレーム側を加工して
きちんと純正のように取り付けられるようにしてあります。
よくフレーム側は無加工で、取ってつけたようなステーを
間につけているものがありますが、そんなことはしません。

その際、Z1000についている、
余計なステーなどはすべて外してあります。

今回はタンデムでの高速道路使用も気を使わずに
できるようにということで、ETCの受信アンテナは
ヘッドライト下の、見える位置に取り付けいたしました。

当社では普通に乗れること、維持のし易さ優先していますから、
キャブレターがノーマルだったりのフルオリジナルのものは
販売していませんが、6年前に購入していただいた、
ZZ-R1100C型のコスワースピストン使用の速いモノに続き、
2台目の購入ということで、ゆったり走れる当社の考える
ノーマルスタイル仕様のものを製作させていただきました。

既にオーナーさんからとても良い感触の
「とっても楽ちん、レスポンスが優しい、振動が心地いい、
ミッションのタッチがカッチリしていて気持ちいい
 ゆっくり走っていても全然苦にならない」
とのメールをいただきました。

Zのある生活を、楽しんでいただければと思います。

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posted by 田崎隆一 at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年03月12日

Z1000完成走行テスト前。

関西方面のY様Z1000が組みあがりました。

近々走行テストを行います。

その関係で保護テープをあちこち貼ってます。
今回初めてノーマルに近い形の極めてフルレストアに
近いものを製作しました。

今同様のものを作ると、ベース車両によりますが
350万円程度となります。

皆さんヘロヘロのZ1の乗り味をイメージされるかも
しれませんが、フルで作業するとそれに比べ
かなりしっかりした印象になります。

いかにへたった状態で乗っている方がほとんどなのが
よく解ります。ものすごく楽ちんなのです。
私は天気のいい時に、これで散髪に行きたいと
思ってしまいました。うーん贅沢。

詳しい写真は走行テスト後紹介します。

Y様のオーダーで前キャリパーで組み付け。
コニータイプのリヤショックを使用してます。
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posted by 田崎隆一 at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年03月01日

Z1000組み立て中

Y様のZ1000で、現在こんな感じです。
今は配線まわりと格闘中。

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posted by 田崎隆一 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年02月26日

ピンポイント ピンポイント業務連絡

超ピンポイントな連絡で申し訳ないのですが、
3月にオイル交換の予約を入れていただいている
福岡県のZ1のD様、電話とメールと両方連絡がとれない状態ですので、
お電話いただけますでしょうか。
よろしくお願いします。

他のお客様も当社から連絡がないという場合は、
メール等が届いていない場合もありますので、
電話で直接のご連絡お願いします。

現在組立中のZ1000は、昨日エンジンを載せました。
後日紹介したいと思います。
posted by 田崎隆一 at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年02月16日

組立が始まりました。

大阪のY様Z1000の組立が始まりました。

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相変わらずピンボケですがごめんなさい。

ノーマルのZ1000との形状の違いが解るでしょうか。

今回Z1のノーマルマフラー、バッテリーケースなどもつき、
キックシャフト付き、CRキャブです。
リヤもドラムブレーキが使えるようにしてあるのですが、
フレーム回りの作業は恐ろしく手間がかかりました。

金額はたいして変わらないのですが、
その辺のレストア済み車両との密度の違いを見せたいと
思います。

Y様には、2台目のご購入ですので、さらに、です。
外観ノーマル形状ですが、純正よりはるかに扱いやすく
質感、見た目も良くです。仕上がりを乞うご期待!

先ほどここまでの作業で最近のもの150枚ほどの
作業写真をY様に送りました。届いたかな?

一気に完成まで走ります。


posted by 田崎隆一 at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年02月12日

エンジンフルオーバーホール?

フルレストア済みといわれて販売されていても
それに値しない旧車が数多く売られています。

少し色を塗って部品を目立つ部分だけ交換した
ぐらいでフルレストア済みとは言えないでしょう。


それと並んで良く言われるのが、
エンジンオーバーホール済み。

これもきちんと作業されているものは
極めて少ないとはっきり言えます。

普段エンジン全バラの作業などほとんどしたことがない
整備士が、たまに古いエンジンを全部分解してガスケットや
シール、ピストンのリング、カムチェーン、
ポートなどの軽いカーボン落とし、バルブを少しすり合わせと、
一部定番の部品を交換し組み付け。

これをエンジンフルオーバーホールなどという人がいます。

とんでもない。

これはいつもより多めにばらして行ったただの整備。
フルオーバーホールしたエンジンではありません。
ばらしてただ組み付けただけです。

もちろんオーナーさんそれぞれに上限予算と
いうものがありますから、その範囲内で作業するのは
当然ですが、整備した側が簡単に上記程度の内容で
「フルオーバーホールしました」
と言うのは正しい表現とは思いません。

この言葉を聞けばオーナーさんは
「自分のエンジンはフルオーバーホールエンジンだ。」
と思ってしまうでしょう。

アクセルを開けた際に本来のトルクのキックもなく、
気持ちの良い吹けあがりもない、
本当の実力ではない状態なのにそれをそのバイクの
実力だと信じてしまう。

古いから走らない。ではなくダメ整備だから
本来すべきことをしていないから走らないだけなのです。

70年代や80年代の古い4気筒のバイクで、フルオーバーホール。
古いので外観もきれいにして50万、60万で仕上がるとは
到底思えません。

交換すべき部品を換えてない。
修理すべき部分の修理していない。
加工し修正すべき部分もそのまま、
対策すべき部分もそのまま。
外観もいまいち。
それがフルオーバーホール?

まして、仕事でエンジンオーバーホールや
車体のフルレストアの依頼を受けるとなると、
その一回だけたまたま上手くできればよい、
ということではありません。

たまたまその日だけ絶好調でホームラン。
あとの試合は全く打てず全部だめ。
それはプロではありません。

依頼されたそれぞれの人のバイクが、皆調子よく、
それが長く持続し(もちろん機械として正しく扱う前提で)
しかも綺麗でということが求められます。

当然新車時のように、あるいはオーバーサイズの
ピストンを組んだり現代の技術が生かせるのであれば
古いものがベースでも、新車をこえている部分があり、
調子が良いのが長続きして当たり前です。

エンジンオーバーホールも、レストアも
少し整備をかじったくらいですぐに良い仕事が
できるようになるものではありません。

どうかこのブログを読んでいる皆さんの、
本来乗って楽しむ時間が、苦悩の時間にならないように。
一生は一度きり、時間は戻りません。

紹介するのは当社で実際の販売車両に積むエンジンの
写真で、Z1でエンジンオーバーホール仕様になります。
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FCR35mmキャブレター取り付けのため、
大径インシュレーターを作業前のヘッドに
取り付けたところ。
大きな段差があります。

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段差を削り落したところ。
削る量が多いのでかなり時間がかかります。

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このエンジンはたまたま少ない方ですが、
ガイド周辺にデコボコが見えます。
前期、後期問わず気持ち悪くなるぐらい
デコボコの物もあります。

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このエンジンはチューニング仕様でなく
オーバーホール仕様ですので、ある程度ということには
なるのですがデコボコを落とし、ペーパーを
かけ綺麗にしてます。

チューニング仕様の場合は形状も大きく変更して、
ペーパーも、もう一段細かいものまでかけます。

ブラストなどで燃焼室や、ポートのカーボンを
落としているものを見かけることがありますが、
それですとデコボコはそのままで、悪い部分も
そのままになってしまいます。

古いエンジンはこういう部分のばらつきがとても
大きいので、それでは本当の意味での調子の
良いエンジンにはなっていないことになります。
もったいない。

いわゆる当たりのエンジンはずれのエンジンと
いうことです。もちろんこの部分だけでなく
エンジン全体それぞれの部分で考えないといけないのですが。


この写真はキャブ側から撮ったものになるのですが、
奥の方は燃焼室側から行うのでガイドの手前
ぐらいまで作業してます。
ここまでした後、違いが解らないので写真に撮ってませんが、
インシュレーター取り付け部分はもう少し綺麗な
円になるようにさらに作業します。
その作業は性能には関係なく、したいのでしているだけです。

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EXポートでマフラー側から撮ったもの。
これもガイドくらいまで作業し、
この後燃焼室側から行います。

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マフラーのガスケット取り付け面を
掃除したところ。通常ここまで綺麗にならず、
このZ1は特別綺麗な方です。

マフラー取り付け面は(ガスケットをつける部分)
デコボコになっていたりしますが性能上全く違いが
でないので問題ありません。もちろん程度によりますが。

ポートの方は状態が悪いと影響があるので、
手直しして紹介している写真のようにします。

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EXポート、燃焼室側からの写真です。
作業前。

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バルブシート周辺など作業後。
ややピンボケ。


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INポート作業前。

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作業後。

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続いて燃焼室のカーボン落としと
軽研摩作業をしたところ。

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プラグ穴をタップで掃除して。

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オーバーホール仕様のポートのカーボン落とし、
燃焼室の軽研磨、プラグ穴の清掃が終わりました。
プラグ穴の状態も良く、特別な手当ても必要ありませんでした。

このヘッドは後日マフラースタッド部の修理と、
(溶接してある箇所でまだ途中)
バルブシートカットすり合わせ、修正面研、
等を行い、再度ネジ山などをチェックして、
その後外観のレストア行います。

バルブガイド交換はすでに当社で作業済みです。












posted by 田崎隆一 at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年01月23日

フルレストアを簡単に使えない

先ほど先日ブログで紹介したエンジンの、
製作模様(主にエンジン組立関連)写真を
350枚ぐらいオーナーさんに送りました。
量が多いので無事届いたかな?
エンジン完成までもう少しです。

来月中には車体の方も走行できる状態まで
持っていこうと思っています。
まだフレームも塗ってない状況ですが。

今回の車両は4本マフラー、CRキャブ、
キックシャフト付き、リヤドラムブレーキ、
ノーマルステップ仕様です。

既にオーナーさんは当社でZZ-R、こだわりのC型、
コスワースピストンでOH済み仕様を購入して
いただいており、全く逆側に振ったものとなります。

そのへんで売られている旧車では、
簡単にフルレストア済みなどという言葉が使われ、
それに値しない旧車が実に多く販売されています。
ひどいもんです。

買う側の勉強不足という言う部分もありますが、
直接見たり、乗ったりが新車のようにできない状況では
やはり販売側に大きな問題があると思います。

こんなことでは若い人たちに本当の魅力も
知ってもらえないですね。
良いものは伝えていかないと。

今回のものはこの金額でここまでできる。
というモノになると思います。
私としては2台目としておすすめです。












posted by 田崎隆一 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記